アスペルガーはスーパーパワー

今更ながら、スウェーデンの気候変動に対する環境活動家のグレタトゥーンベリさんの本を借りてきました。

とにかくすげえや。CMとかで、地球のためにできることをひとつでもしよう!と言われてもぼーっと聞き流してしまうけど、グレタなな怒られると、恥ずかしながら、さすがに焦ります。本当にすごいし、凄いしか言えない自分が恥ずかしくなりました。
ただ、日本のメディアは、グレタのスピーチを当時、あまりメディアで流さなかったのには何か力が働いているのでしょうかね?
そしてその割に本はたくさん出版されています。特に出版社が目をつけているのは、彼女がアスペルガーである部分のようです。
そこだけ聞くとなんかその切り口かんに触るなぁ…と思っていたのですが、かんに触ることすら私の偏見だったようで、グレタ自身は、アスペルガーという特性がもつスーパーパワーをとても気に入っていて、公言しているようです。
アスペルガー(現在は高機能自閉とかもひっくるめて自閉スペクトラム症と呼ぶことが、多いですが)のお子さんをもつ方や教育関係者の方はよくご存知だと思うのですが、アスペルガーの子は、一般的にはですが、白黒ハッキリさせないと気が済まず、グレーゾーンで曖昧にごまかされることが嫌いです。そして、一つのことが気になり始めたら、他のことが頭に入らないくらいに熱中し、やり遂げようとしますよね。
このスーパーパワーがなかったら、私はここまで動かなかっただろうとさえ言っているのです。
マスコミが食いつきそう…というのは置いといて、この説についても、気候と同様に、グレタがキッパリ言うと、すっと心に入る不思議さ。

現役の美術教員が、教育、アート、美術史について考えながら、アート、絵画教室を開きたいなぁ…と考えるブログ。

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